2025/1/20

VCTから学ぶロックダウンの使い方

VCTから学ぶロックダウンの使い方

スキルトレードとリポジショニングが可能な使い方

video

盤面を整理すると,

今までのラウンドでATKの攻めは,

Round1 1巡目でいっきにピストルラッシュ
Round2 2巡目(1:00~)のスキルでセット
Round3 アンチエコのプッシュをはねのけて,ほぼせん滅してのラウンド取得
Round4 1巡目ソバULTを合わせたラッシュセット
Round5 2巡目のタイミングでKOULTでのエントリー

ラッシュ以外はスキルが2巡目で上がるタイミングでのセットが多かった。

image

Aメインをジェットがオペで抑えられている,いままで2巡目以降でのセットが多かったので1分以降でのセットを要警戒。

実際にKOナイフが残り時間1分で上がり,残り50秒のタイミングでナイフをジャンプピークでサイトに入れてエントリーを試みていた。

DEFはKOのナイフ,ジャンプなげなどの足音を聞いてロックダウンを返していた。

2巡目のタイミングでのカウンターのロックダウンの意図

リテイクとして使うのではなく相手がスキルを使ってきたのに対してカウンターで使うのが強い

💡 2巡目のタイミングでカウンターとして使うメリット
①相手がスキルを使ってきたのに対してロックダウンを返すことで1回目のエントリースキルを無駄にできる。2回目のタイミングは攻め側のスキルが少ない状況でのエントリーを強要できる

image

本当は索敵アビリティとダメージアビリティを合わせたいところ,リコンに対してロックダウンが返されてしまい1回目と2回目のように分けて使うことになる。

②ロックダウンで相手がいったん引くことでリポジショニングすることができる

ただし,今回のように残り時間が少ない場合にロックダウンをカウンターとして使うのは強いが、

1巡目に攻めてきたのに対してカウンターの使い方をしても一度相手を引かせてリポジショニングはできるかもしれないが,1巡目のタイミングではゲーム内の時間が十分にあるのでスキルトレードのメリットは少ない。シグネチャーアビリティであればリチャージの時間をまてばいいし,時間が空くことでロテの可能性もあるから。

ロテの選択肢もなくした状態,つまり2巡目いこうの時間帯でのカウンターをすることで相手にスキルがない,けどエントリーしなければという状況が個人的には強い部分だと思う。

まとめ

相手が2巡目でセットをしてくるような相手の場合,リテイクで使ってもよいがこういったカウンターでの使い方をすることで

スキルを使う→ロックダウンを返される→セットをしたいがスキルがなくて入りにくい

といった攻め側のスキルの少ない状況でのエントリーを強要させられる。

状況の条件として

  • 相手が2巡目以降のセットをしてくるという予想がある状況
  • 片方のメインを前目でとれていてロテの可能性が低くフェイクではない確実なセットが来るとわかっている状況

この記事をシェアする