2025/2/1
セカバイのお手本
目次
セカンドバイ(ECO)ラウンドでの攻め方と対策
攻撃側:はさみセットの有効性
セカンドバイラウンドでの「はさみセット」(相手を挟み撃ちにする配置)は非常に効果的な戦術です。
この戦術が有効な理由は、防衛側の一般的な動きを利用できるからです:
- 防衛側は<u>武器アドバンテージ</u>を活かすため、以下のどちらかの選択をとることが多いです:
- 積極的にメインエリアを確保しようとする
- スキルでしっかりと止めてサイト内での守りの姿勢をとる
これに対し、攻撃側が「はさみセット」を取ることで:
- 相手を逃げ場のない状況に追い込める
- メインにリソースをはかれてもはさみであれば片方は進行できる
- 最終的にサイト中で守っている相手ならキルを取って武器を回収できる可能性が高まる
具体的な状況対応
防衛側の選択に応じて、以下のように対応することで効果的に武器を奪取できます:
- 相手がメインエリアを守っている場合 → 両サイドから挟み撃ち
- 相手がサイト内を守っている場合 → 集中的な攻めでキルを取り、武器回収
防衛側の対策
防衛側がこのような攻めを防ぐためには、以下の3つの選択肢が有効です:
- ①メインエリアを完全に支配する
- ②サイト内でワンピックを狙い、状況が悪化したら速やかにリテイクに切り替える
- ③MIDコントロールを確保しつつ、両サイトともリテイク前提の守りを構える
これらの対策は特にアンチエコラウンドにおいて効果的です。
セカンドバイラウンドの別の戦術:近距離戦の活用
セカンドバイラウンドでは、「はさみセット」以外にも効果的な戦術があります。例えば、バンダルのような長距離武器に対して、スティンガーなどの高い発射レートを持つ<u>武器の特性を活かす戦術</u>が有効です。
近距離戦を成功させるための2つのポイント
- ①近距離戦が有利になる状況を作り出す
- サイト内や狭い通路での戦闘を誘発する
- 相手の長距離武器の利点を相殺する
- ②エントリーの際の移動を確保する
- 相手のスキルで足止めされないようルートを工夫する
- 複数のエントリーポイントを用意する
この戦術の重要なポイントは、目標としてサイト内に侵入することです。サイト内では武器の射程差が大きな影響を持たなくなるため、近距離武器でも十分に戦えます。
注意点と対策
最終的にサイト中にエントリーして武器を生かしたい。
という目標において、メインエリアでスキルによって足止めされると、この戦術は大きく崩れる可能性があります。
なぜなら、足止めされると:
- メインに止まることで長距離武器に有利な場所での戦闘を強いられる
- 切り返しを強いられた場合、武器の特性を活かせない場所での戦闘が起きる
そのため、コンタクトセット(相手がスキルカウンターを取りにくい)やドライなどの使える状況を作り、相手のカウンター攻撃の機会を最小限に抑えることが重要です。これにより、確実にサイトへの侵入を果たすことができます。
じゃあドライとかコンタクトのように相手に情報をとられないようにメインまで行く必要性はわかったけど、それってどうやって取ればよいの?という話につながる。
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