2025/6/14

ICEBOX 味方がローテするタイミングでラークをしよう!

ICEBOX 味方がローテするタイミングでラークをしよう!

はじめに

どうも、エダマメです。

今回はICEBOXを例に、攻め側のラークのひとつを紹介したいと思います。

よければお付き合いください。

〰️簡略化したMIDアクションのラーク流れ

①味方がメインをとるまでは詰め待ちを行い

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②味方がメインを取れたらMIDが薄くなるのでラークを始めて

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③味方がローテするタイミングでタレットをこわすアクションをする

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ここからはラークのメリットを考えてみます。

味方がローテするタイミングでアクションを起こすメリット

1つめ 「防衛側もローテするタイミングなので差をつけるために相手に足を止めさせたいから」

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防衛側は攻め側のローテに気付いていそいで逆サイトに行きたいが、

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そのタイミングで攻め側のラークがアクションを起こすことで防衛側がスキルで管理していたエリアが今(ローテするタイミングで)危険なエリアが生まれてしまったことを意味する。

防衛側はそのエリアをケアしなければいけなくなり、結果足が止めさせることにつながりローテへの遅延効果を行える。

2つめ 「ローテのタイミングでMIDが取れることで相手の足音という情報をとることができる」

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相手のローテの足音の情報をとることでローテしている味方に再度戻ってもらうことができる。

この2つのメリットを活かした実際のラウンドをVODで確認していきましょう!

VODでメリットを確認

1⃣ ローテ遅延をするためのラーク

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Bメインをコントロールした攻め側はAへとローテしていきます。

そのタイミングでキッチンのKilljoyのラークによって防衛側のタレットを壊すというアクションを起こします。

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この攻め側のラークのアクションによって

みてわかるように防衛側はキッチンへの警戒を行います。

攻め側がローテをしている間、防衛側は足が止まっているのがわかると思います。

味方がローテするタイミングでラークがアクションを起こすことの重要性がわかるラウンドだと思います。

ポイントとして、

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防衛側のタレットのセットを変えさせることが大事になります。

この作戦のかなめは相手に足を止めさせるような存在を示すことになります。

ジェネレータ上のタレットのセットを相手にした場合、

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タレットによる2つのラインの違いタレットによる2つのラインの違い

ジェネレーターのタレットを壊すことでもラークの存在を示すことはできるかもしれないですが、ケアしなければいけないエリアのラインがキッチンタレットの時に比べてラインが下がった位置なので防衛側は一応のケアをしつつもローテを行うことができます。

なので

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可能な限り高いラインでいる存在を示すために、防衛側のタレットをジェネレータではなく、

キッチンタレットにさせてから壊すということが大事といえます。より高い位置で存在をだせるので。

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なので、

相手のタレットのセットを変えさせるためにこのラークを行うラウンドより前で、

ジェネのタレットをグレの定点で壊すアクションがあるとより効果的に足を止めさせられるというわけです。

防衛側は何度も壊してくるならキッチンタレットにセットを切り替えたいと考えるからです。

タレットの壊し方ですが直で壊しに行ってもいいけど、何回もやってたら待たれている危険があるので非推奨。

タレットを壊してくる印象をつけたい場合は何度も行うためにスキルを使って安全に行えると一番ベストなやり方と言えます。

グレを投げるときも開幕で毎回投げていたら壊されるので注意。定点を使うタイミングは要検討。

2⃣足音の情報で再度もどってこさせるためのラーク

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本体はAアクションでJettがBメインを単独で取得しに行っている場面からスタートします。

キッチンに注目していただければわかると思いますがMIDにいたKilljoyががナノスワームの定点を投げてタレットを事前に壊しています。

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Bメインで単独行動を行っていたJettがメインでキルをとることに成功ます。

キルの発生により防衛側のKilljoyが情報をとるためにMIDを詰めてきますが、ラークで詰め待ちをしていたViperがキルをとることに成功します。

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ローテするタイミングでMIDに対してラークを行っていたViperがラインを上げていき、防衛側の足音の情報をとろうと動きます。

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キッチンをとることで得た足音の情報をもとにスパイクはAへのローテをやめて、Bへと再度切り返す判断を行います。

このようにしてラークからの情報をうまく活用して有利なラウンド展開をつくりだしていきました!

Jettによる単独Bメインでのピック、スパイクがAメインコントロールを行っていたので情報をとりに来た防衛のKilljoyを詰め待ちで倒せたラウンドではあるものの、防衛側のKilljoyを倒すことができたときには積極的にMIDで足音の情報をとるラークをしたいタイミング・シチュエーションだと思います!

さいごに

よければ、ポストへのいいね(切実に)よろしくお願いいたします。

次回は「MastersTorontoの作戦集」を投稿予定です!!!

全試合を見た自分が特によかったラウンドを厳選して記事にまとめたいと思います!

ぜひフォローして待っていてください!

それではまた次回~。

📌
以前行ったフィードバック(詳細→https://feedback.3eansda.com)についてですが、Masters期間が終わり記事投稿が終わったらまた2チームほどフィードバックをさせていただけるチームを募集したいと思っています。

もし応募を考えている方がいれば事前にXのDMにご連絡ください。

再開したらDMに直接お知らせしに行きます。

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