防衛側のXLGがみせた試合中でのRazeULTの対策を今回はみていきます。


本題に入る前に攻め側のRazeULTをどのように使ってきたのかをまずはご覧ください。


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シャワーをプラウラーでチェックして
壊される、もしくは反応があればそれをトリガーに

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RazeがULTでつっこんで倒すというセットプレイです。

これを試合中でどのように対策したのかというのを紹介したいと思います。
ふつうであればULTの対策案として簡単にできるのは
①プラウラーというトリガー要素をかわしてULTを使ってこないようにする

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開幕のプラウラーをよけてからポジションにつく

②プラウラーというトリガー要素だけを引かせて安全にひいてリテイクにしてしまう
単に初めからULTラウンドだからとリテイク配置をとっていては相手はULTを使ってくれません。
なのでサイトで守っているように見せてULTを使わせてからリテイクにするという考えです。

Yoruがサイトにいるのを相手に見せてULTを使わせてから引いてくる

Jettがドローンを壊してサイト中の情報をわからないようにして相手にULTで攻略させる

攻め側だけではないですね。


防衛側であればリテイクをするようにスキルだけで見せて
ULTをトレードさせて2巡目のリテイクをしやすくする動きもあります。

攻め側も防衛側も同じように相手にULTをどのように使わせることができるのかを考えた動きです。


これらがULTに対するベタな対応になると思います。

ではXLGはどのように対策をしたのでしょうか。


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一見すると同じようなことをやっているように見えるかもしれません。
しかし注目したいのはRazeとGekkoのポジションになります。

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Razeが上の高台にポジションをとることでRazeULTで相手が突っ込んできても共倒れというリスクがほぼない形を作っています。

むしろトレードで必ず持っていくという意思を感じます。

プラウラーを自分たちから壊すことで「同じようにULTで突っ込んできていいですよ?」というむしろトラップになっているようにも見えます。

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攻め側のRazeを防衛側のRazeが撃ち落したのはうれしい誤算ではあったと思います。
しかし仮にどちらかが倒されてもカバーをとれる形にしていたのが対策だったと感じています。


個人的まとめ

索敵を壊してULTを相手に使わせてリテイクにする
索敵を壊してULTを相手に使わせて勝負の形にする

どちらの対策も今までのラウンドの自分たちの守りの印象を使い、相手に同じことをやっているように見せてそれを逆手に取ったULT対策はおもろい。